根津駅、上野、鶯谷、日暮里のちょうど真ん中に位置する今回の物件。
いわゆる「谷根千」地域のど真ん中。
なんとなく観光地エリアで人が沢山いて、なんとなく生活感がなさそうだと思っていました。ああ、谷根千ね、有名なところだよね~どこか憧れがあるけれど、住みにくそうだなんて思って、斜に構えてた自分が恥ずかしい。
この地域でしか味わえない音や、匂いや、ふかーい味わいのある町だったことに気づかされた物件でした。
ここでしかできない暮らし、これぞ、「東京」なんだと。
この物件にはかなりいろいろな条件があります。
下記の条件が合わない人はご遠慮ください。
1、朝晩は読経が遠くの方から聞こえてきます
2、夏は5時に、冬は6時にお寺の鐘が鳴ります
※大みそかは108どころでなく、かなりの鐘の音が聞こえます
3、谷中南町会の組合には加入してもらいます
※災害時の緊急支援の為、町内会に登録します。活動参加は任意です
4、猫が窓からのぞいてきます
5、家賃は手渡しです、その代わり大家さんからも生活必需品の授与もありますw
6、たまに雅楽の音も聞こえます
7、大家さんが裏に住んでるので、挨拶は大事にしてください
8、めったにみれない日本美術院さんのお庭が見えます
9、お墓がめちゃくちゃ近い(けど立派なお墓ばかり!)
こういった町と暮らせる物件は他にはないんじゃないかと思うくらい
魅力的な物件でした。
宮大工さんが今風に工夫してリフォームもしてくれています!
最寄り銭湯は定番系銭湯「朝日湯」、昔ながら唐破風系熱めなら「六龍鉱泉」、食堂もあり、ホスピタリティーばっちり「萩の湯」とバラエティーあふれる銭湯ばかり。
そして有名な珈琲屋さんや、美術館、大学、博物館、公園など、文化に根付いたこの地域では町にも私たちの暮らしを豊かにしてくれる施設が充実しています。
風呂は確かにありませんが、それ以外で埋めれるだけの充足感あるこの町での暮らしをどうぞご堪能ください。